詩/ことば
#055
谷川 俊太郎
新潮社
〈私は立ち止まらないよ/私は水たまりの絶えない路地を歩いていく〉いつまでも西日が眩しく、夜になるとオーロラが現れるノルウェー北部の都市トロムソでなかば即興的に書かれた、疾走感に満ちた表題作など、軽やかに時空を超え、深い余韻を残す6編の長編物語詩。
#054
安野 光雅, 大岡 信, 谷川 俊太郎
福音館書店
小学校1年の国語教科書を、自由に、独創的に構想した作業の中から生みだされた、ことばの本。
#053
谷川 俊太郎
福音館書店
人の心にそっと入りこむ和語のしなやかなリズム。日本ではじめての暗誦に耐えうる長編平仮名詩集。
#051
谷川 俊太郎
青土社
真夜中のなまぬるいビールの一カンと奇跡的にしけっていないクラッカーの一箱がぼくらの失望と希望そのものさ――さりげない日常をくるむ透明なことば。
Book descriptions are basically quoted from the official book database or publishers' websites, unless otherwise noted.