工芸/プロダクトデザイン
#205
Dieter Rams
Phaidon Press
20世紀を代表するプロダクト・デザイナーとして活躍したディーター・ラムスの待望のモノグラム。Braun社の一連の製品や思想。さらには、深澤直人、ジョナサン・アイヴ、サム・ヘクト、コンスタンチン・グルチックなどに与えた影響についても言及する。
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#204
Sam Hecht, Kim Colin
Rizzoli
「ヘクトは世界を旅する間に5ポンド以内で購入できるプロダクトを収集していた。『Under a Fiver』と題された彼の個人的なプロジェクトからは、場所におけるコンテクストの固有性と同時に普遍性も垣間見ることができ、文化人類学的な見地からも興味深い」(水野大二郎)
#203
Industrial Facility
Design Museum London
2008年に.ロンドンのデザインミュージアムで開かれたIndustrial Facilityの展覧会カタログ。Deyan Sudjicらのエッセイを収録。ブックデザインは展覧会のグラフィックを担当したGraphic Thought Facilityの仕事。
more info: Graphic Thought Facility
#202
Sam Hecht, Kim Colin
Industrial Facility
Industrial Facilityの「works and thoughts」第二巻。lexonへの一連の新作のほか、「under a fiver」「Voluntary simplicity」「found thoughts」「appropriation」などのデザインのコンセプトとそれに基づく作品と風景を紹介する。
#201
Sam Hecht, Kim Colin
Industrial Facility
サム・ヘクトとキム・コリンによるIndustrial Facility。ミニマムなデザインで、無印良品、ハーマンミラー、イッセイミヤケなどをクライアントに持つデザイン・ユニットの作品と創造の秘密。
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#185
idea アイデア
誠文堂新光社
「特集:D&DEPARTMENT PROJECT 2005-2008」D&DEPARTMENTの活動の軌跡とインタビュー「地方,日本,そしてデザイン」を収録。
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#184
D&DEPARTMENT
エクスナレッジ
リサイクル家具、カフェから、ホテルへとつながる、D&DEPARTMENT PROJECTの全容を見渡すブランドブック。スタッフが提言する「普遍性」「アイデンティティ」「リ・ユース」「デザインと消費」とは何か。
#181
柳 宗悦
岩波文庫
「馬乗提灯」「竹飯櫃」「長火鉢」「簑」。ひと昔前まで日本人の暮らしに欠かせなかった生活道具。その美しさに魅了された著者は20年近い歳月をかけて「手の国」日本を訪ね歩いた。姿を消しつつある郷土品の数々が輝きを放っていた頃の日本が垣間見える民藝案内書。
#177
田中 敦子
講談社
「切子」「扇子」「指物」「結桶」など。生活に彩りを与える「みごとなもの」の数々と、江戸からの伝統を受け継ぐ職人たちのわざの世界を紹介する。
#176
志村 ふくみ
ちくま文庫
織物をはじめた頃から、染めて織った布の端裂を貼りためておいた著者の『小裂帖』。「長らく書き溜めた日記を公表してしまうような逡巡」を覚えながら選んだ小裂と、色、糸、織、仕事への思いを文章で綴る。日本の色と織の見本帳とも言える一冊。
#175
志村 ふくみ
筑摩書房
ちよう、はたり。記憶の底から、機の音が聞こえる。染織家にして人間国宝であり、随筆家としても定評のある著者の第4エッセイ集。1990年以降に書かれた文章に書き下ろしを加える。口絵には染織作品をカラーで掲載。
#146
猪熊 弦一郎
BOOK PEAK
猪熊弦一郎は自分の嗜好に触れるものをいつも身近に置いて、暮らしや仕事の糧としていた。これらの膨大な数の収集品は丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に収蔵されている。 それらのなかから、スタイリスト・岡尾美代子が100点余りを選び、ホンマタカシが撮影した。
#144
野田 善子
マーブルトロン
プレーンなデザインと、使い倒せる「道具」としての完成度が魅力の「野田琺瑯」。映画会社勤務を経て野田琺瑯に嫁ぎ、主婦の視点から「開発・改良」に携わってきた野田善子がさまざまな容器やその使い方を紹介する。
#113
チャールズ&レイ・イームズ
ジェネオン エンタテインメント
チャールズ&レイ・イームズによる短篇映像を集めた4枚組DVD。「パワーズ・オブ・テン」「おもちゃの汽車のためのトッカータ」「ファイバーグラス・チェア」「IBMマスマティックス・ピープ・ショウ」「ポラロイドSX-70」ほかを収録。
#030
Maarten Van Severen
Stichting Kunstboek
ベルギーの家具デザイナー、Maarten Van Severenの作品集。
#029
深澤 直人
TOTO出版
デザインとはいったい何か。工業デザイナー・深沢直人が考えるデザインの断片。
more info: TOTO出版
#028
Naoto Fukasawa, Jasper Morrison
Lars Muller Publishers
2006年の「Super_Normal展」の記録。深澤直人とジャスパー・モリソンの二人によって企画され、東京、ロンドンに巡回された。
more info: Lars Muller
#027
Jasper Morrison
Imschoot Uitgevers
ジャスパー・モリソンによるスプーンのコレクション。
#026
Jasper Morrison
Lars Muller Publishers
プロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソンの作品集。その簡潔な表現や機能性、素材の選択はデザイナーが立ち返るべきアプローチを体現している。
more info: Lars Muller
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